長安寺 (大阪*天王寺*浄土宗) ~ナムアミダブツ(^人^)~

2018年03月

去る3月18日(日)、彼岸法要を無事お勤めすることができました。
お天気に恵まれ、最高気温は18度というお参りには絶好の気持ちのよい一日でした。
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桃の蕾は膨らみ開花寸前、桜ほちらほら咲き始め、ツバキ、ボケなとさまざまな花が参詣の皆さまの目を喜ばせてくれました。

今回の講話は昨年秋彼岸法要から始めた“終活講話”シリーズの第2回。
講師に行政書士の花田雷太先生をお招きして、相続についてお話しいただきました。
磯野家の家族を例に出して、とても解りやすく相続のさまざまなケースについて教えていただきました。
意外に勘違いしていることが多いことに私自身も勉強になりました。
お話しの後には先生に質問をされる方も数名ありました。
(先生に質問がありましたら、連絡先をお伝えしますので住職までご連絡下さい)
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午後からはお塔婆回向。
共にお念仏をお称えし、その功徳を亡きご先祖様方にご供養させていただきました。
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お斎(トキ)には豆ご飯と菜の花のお漬け物、おつゆ、おはぎをお召し上がりいただきました。
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毎年、春のお彼岸から4月8日の花まつりまで、本堂前に花御堂・お釈迦様のご生誕の像をおまつりしております。
ご近所にお越しの際は、どうぞ灌仏(カンブツ=お釈迦様に甘茶をそそぐ)をしてお参りください。
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合掌

風か吹くと寒さを感じますが、日差しからは春の温もりを感じさせてもらえます。

春一番が吹いたり、20℃を越える日があったり、天気予報とにらめっこの毎日です。

3月1日にはラッパスイセン、3月6日にはコブシが開花し、境内は春を感じられる花の開花が目を楽しませてくれています。
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先日ご供養に伺った、大阪府下唯一の村・千早赤阪村からの帰り道。
休憩で立ち寄った道の駅で出会った美しい花、匂い椿『春の夢』と『風鈴オダマキ』も仲間入り。
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私自身、花粉症で苦しんでいるものの、やっぱり春は心が浮き浮きします。



先日、神戸のK様のお宅にご供養に伺うと、お仏壇の前に普段見慣れない箱を目にしました。
お勤め後、
「綺麗ですね」
と話題にしてみると
「もう10年以上前に、ボール紙と千代紙で私、自分で作ったの。」
お墓参りの時は必ず持っていくそうです。

手先が器用で、趣味が豊富なK様。いつも心の中に仏様と亡きご主人・ご先祖様の存在があるからこそ、このお線香入れ作りを思いついたんだろうなと、心が温かくなりました。
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いよいよ10日後は春のお彼岸の入り。
お寺へ、お墓へのお参りしてお浄土にいらっしゃる亡き方にご供養をささげましょう。

当山のお彼岸法要は、3月18日(日)10時~です。

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なんでだろう?

仏さまに手をあわせると

こころがあったかくなるのは

なんでだろう


合掌

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