昨日(11月3日)大坂三十三所観音めぐりのご一行14名をお迎えしました。
34年前から、毎年11月3日に巡礼をされているグループの方々です。頭が下がります。
この観音巡りは、近松門左衛門作の曽根崎心中に登場するお初が巡礼をするシーンで登場してきます。西国三十三所を巡礼したのと同じ利益があると、江戸時代には大変流行ったそうです。
門前には、江戸時代に建てられた石碑と近年『大坂三十三所観音めぐりの復活を願う市民の会』により建てられた石碑が並んでいます。
当山は14番札所です。
残念ながら昭和20年の大阪大空襲により、観音堂・菩薩像ともに焼失しておりますが、皆様の巡礼を心よりお待ちしております。
ご希望の方には巡礼ガイドブック(1993年11月3日発行)を差し上げます。