1月20日は大寒でしたが、今年は名前にふさわしい厳しい寒さになっています。
毎年、大寒を過ぎた1月22日から26日は、天王寺区仏教会の寒行托鉢が行われます。
昨日の18時の気温は2℃。寒行にふさわしい寒さでした。
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提灯を持つ僧侶、鉦を鳴らす僧侶、各々がほーう(法雨)、ほーう(法雨)と声を発し、5日間かけて天王寺区内を歩きます。
法雨とは、雨が万物を潤すように、仏法が衆生をあまねく救うことをあらわします。

寒い夜にも関わらず、家や商店から音や声を聞きつけ、喜捨をいただくと、僧侶は読経をもって供養させていただきます。
お預りした喜捨金は、災害の義援金や歳末助け合い運動に送られます。

寒い中にも、春の花が着々と育っています。春が待ち遠しいですね。
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↑梅
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↑一子侘助
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↑水仙
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↑木瓜(ボケ)
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↑蝋梅(ロウバイ)