5月6日(日)、ゴールデンウィーク最後の日、恒例の団参バスツアーに行ってまいりました。
今年の行き先は、愛知県岡崎市。
最初の目的地は浄土宗『大樹寺』さん。
松平家・徳川将軍家の菩提寺、浄土宗の奥義を初めて在家(松平親忠)に向けて相伝(五重相伝)したお寺として知られています。
家康が19才の時、桶狭間の合戦で今川義元が織田信長に殺され、身の危険を感じ、先祖の墓の前で自害しようとしました。その時、住職より「厭離穢土 欣求浄土(おんりえど ごんぐじょうど)」戦国乱世を住みよい浄土にするのがお前の役目と訓され、終生座右の銘としました。
また、家康の遺命の一条「位牌は三河大樹寺に祀るべきこと」により、徳川歴代将軍の等身大の位牌が安置されています。
昼食は『大正庵釜春』さんで八丁味噌煮込み膳をいただきました。
午後からは『八丁味噌の郷』で味噌工場を見学。
八丁味噌の名前の由来は、岡崎城から西へ八丁(約870m)の距離にある八丁村で二軒の味噌蔵で味噌作りをしていたからだとか。
八丁味噌と赤だしのお味噌汁の飲み比べをしたりお土産を購入したり。八丁味噌のソフトクリームを食べている人もいたり。
楽しい時間をすごしました。
最後は徳川家康生誕の地、『岡崎城』。
岡崎城と大樹寺の間の約3kmは、ビスタラインと呼ばれ、約3kmの間を互いに望めるようになっています。
全行程、けが無く、渋滞もほとんど無く、事故も無く、時間通りに無事帰宅することができました。
住職とのドライブにお付き合いくださった参加者の皆さん、ありがとうございました。
合掌