9月24日(月・振替休日)に当山の秋のお彼岸法要を勤めました。
当初の予定では、お彼岸中の一週間のほとんどが雨の予報。
しかし当日は朝から青空が見られ、一日中傘の要らないお天気となりました。
お陰さまで、無事お勤めをすることができました。
春のお彼岸に続いて今回も終活講話として、行政書士の花田雷太先生をお招きし、ご講話をいただきました。
今回のテーマは、
「よく生き」「よく終(しま)う」ためのセミナー
『遺言』のきほん
~20年後の磯野家で考えてみよう~
公正証書遺言と自筆証書遺言についての概要、メリット・デメリットについて分かりやすく教えてくださりました。
公正証書遺言は、遺言を作る側はしんどいが、残された側は楽。
自筆証書遺言は、遺言を作る側は楽だが、残された側はしんどい。
簡単に言うとそのようです。
その後は20年後の磯野家を例えに引用し、遺言書が必要なケースを提示してくださりました。
磯野家はみんながよく知っている家族構成のため非常に分かりやすく、皆さん熱心に拝聴し45分の講話はあっという間に終了しました。
講話の後は彼岸である極楽浄土に先立たれた方々のご供養の塔婆ご回向をさせていただきました。
遠近各所から大勢の皆さんに当山まで足をお運びいただきましたことを御礼申し上げます。
お勤めが終了し、境内に出てみると、綺麗なイトトンボが一羽、遊びに来ていました。
墓地に目を向けると、お彼岸中、多くの方がお墓参りにみえたようで、色とりどりのお花がお供えされた墓地は非常に明るく感じられます。
亡き人もきっとお喜びでしょう。
合掌🙏
追伸
11月11日のお十夜の法要の際に、第3回終活講話、「後見」についてお話しいただく予定をしております。
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