令和元年11月10日(日)、当山の十夜法要を勤めました。
朝から心地よい秋晴れ。
お寺詣り日和、お念仏日和となりました。
開白法要では、参詣の皆様と共に、百万遍大念珠繰りをしたり、聲明(甲念仏)をお称えしたり、当山のいつもの法要とは少し違う雰囲気の中、お念仏をお称えしました。
続く住職講話では、浄土宗の僧侶になるための修行・伝宗伝戒道場について、お話しさせていただきました。
続く塔婆ご回向では、参詣者全員で木魚を打ちながらお念仏をお称えする中、それぞれの先立たれた方のご供養をいたしました。
ご供養が終わり、皆ともにお斎を召し上がっていただきました。
当山の境内で栽培したササゲ豆のお十夜粥と大根炊きで、参詣者各々の無病息災を願ってご用意させていただきました。
今年も川西市のT様から、丹精こめて栽培された菊をお預かりし、参詣の方々の眼を喜ばせてくれました。
合掌
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