令和元年秋彼岸を勤めた後、本堂渡り廊下の改修工事が始まりました。
そして、10月30日、工事と白蟻被害の消毒が無事終わりました。
カーペット敷きだった廊下は、無垢のカバ桜の板を張りました。
木目の違いが美しく、これから経年変化で色づいていくのが楽しみです。
2年前、柱の塗料が浮いたように見えたため、押さえてみると、ペンキの内側の木材に白蟻被害が発覚。
その後、工事の計画を進めながらも施工まで紆余曲折があり、かなり時間が経過してしまいました。
工事が始まり、壁を破り床下も確認してみると、柱や床下や壁が広範囲に渡り痛んでおりました。
更には客殿床下には、白蟻が生息しておりました。
工事が無事終わり、これからは安心して参詣の方々ををお迎えすることができます。
工事期間中は、ご迷惑をお掛けしました。
合掌
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