3月22日(日) 当山の春のお彼岸法要を勤めました。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大に対する対策として、山内で一堂に会することは自粛した法要となりました。
開白法要は住職・副住職のみで勤め、住職の挨拶・講話は中止、ご供養後の座敷でのお斎・お茶のご接待は中止させていただきました。
参詣をご予定の方には事前にいくつかのお願いをしました。
・体温確認・マスク着用・入室前の手のアルコール消毒・ドアノブや手すりのアルコール消毒・窓や扉の開放・山内でのお斎とお茶はお持ち帰り
・塔婆のご供養は名前の頭文字で分けた時差参詣…等。
体調が優れない方、高齢の方、持病をお持ちの方、参詣に不安を感じる方は参詣の自粛をお願いしました。
皆様にご理解ご協力をいただき、参列された人数はかなり少なくなったものの、無事すべてのご供養が終わりました。
多くの方が参詣自粛されましたが、不参のご供養は一霊ずつ住職が代わって回願・焼香・十念させていただきました。
当日の『御供物』と友人からもらった『新型コロナウイルス感染症について』のプリントを近日中に送付させていただきます。
外出もためらう令和2年の春彼岸でしたが、分散してお寺参り・お墓参りをされ、お墓は色とりどりの花畑のよう。
ご先祖さまも此岸の我々が手を合わせる姿を見てお喜びのことでしょう。
合掌
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