4月7日から続いたCOVID-19緊急事態宣言。

大阪府では5月21日、残る首都圏・北海道では25日に解除されましたが、未だ不安が払拭された訳ではありません。

いよいよ6月。
学校も再開されました。
徐々に日常生活を元に戻しつつも、気持ちは“張りすぎず緩めすぎず”、引き続き感染に気を付けて過ごしていきましょう。
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(朝の難波宮跡から大阪城を望む)

さて、今回のCOVID-19の騒動ですが、私たちにとって心が沈んでしまう出来事が多くありました。

しかし一方では、お参りや法事・法要や研修会や会議が中止や延期になり、お寺でゆっくり過ごす時間が増えました。

神仏が与えたこの大きな試練、この事態から何を学ぶか。

今までやりたかったけどできなかったこと。

当山では、お寺からの情報の発信のデジタル化と境内の植栽の整備を中心に進めさせていただきました。

【情報発信】
①YouTubeの活用
月参りにお伺いすることができない時にお役立ていただこうと、月参りの動画をYouTubeでご試聴いただけるようになりました。
4月の月参り

5月の月参り

6月の月参り

個別のお宅のご供養は、限定公開でURLをお送りさせていただいてます。

②長安寺公式インスタグラムをスタート
境内の様子や感じたことなどを写真とともにお伝えさせていただいております。


③長安寺公式LINEをスタート
同じく、境内の様子や感じたことなどを写真とともにお伝えさせていただいております。
LINEで『浄土宗 長安寺』と検索してみてください。

④本堂に無線LANを設置しました。
外出自粛や海外赴任や入院などでお寺にお越し頂けないお方に向けて、当山本堂から、『Skype』『zoom』『LINE』などを使い、月参りや年忌のお勤めをビデオ通話でお繋ぎさせていただいております。

【境内の整備】
昨年、もみじと桃の木が枯れ、気になりながらも出来ていなかった、灯篭部分の植栽。 

植栽の周りに石組みをし、石畳と植栽の間に瓦の仕切りをし、防草シートを敷き、白川砂利を敷き、約二ヶ月かかって完成。
途中から副住職も加わり、作業のスピードが一気に上がりました!

令和二年のCOVID-19緊急事態宣言、皆様はどのような時間を過ごされましたか?

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合掌