まずは昨日、令和2年の盂蘭盆大施餓鬼を無事に勤まりましたことをご報告申し上げます。

コロナ禍と酷暑により多くの方が参詣を控えられたこともあり、例年の半分の参詣軒数・人数になりました。

参詣者が停滞することのないよう、様々な対策を取り入れ、これまで続いていた形式とは随分様変わりした部分が多くありました。
参詣の待ち時間なく終始スムーズにお参りして頂けたようで、安心しております。

DSC_0208

DSC_0207

line_898368891012938

通常の盂蘭盆大施餓鬼 開白法要と午後から勤めました欠席者のご回向はYouTube(限定公開)を通じてお参りいただけます。視聴用URLをご希望の方はご連絡ください。

SharedScreenshot


7月初め、檀信徒の皆様に棚経と盂蘭盆大施餓鬼のご案内を差し上げてから増え続ける感染者数。

今年はコロナ禍対策でご自宅ではなくお寺の本堂に来られての棚経、本堂で勤めたものをYouTubeでお送りする棚経、ビデオ通話での棚経での棚経を取り入れました。

コロナ禍により、棚経の訪問先や盂蘭盆大施餓鬼でお会いするご家族・ご親戚の人数はかなり少なくなってしまいました。
しかし、今年も変わらずお浄土から帰って来られたご家族ご先祖様が、皆さまと会えたことは今年も変わりありません。

南無阿弥陀仏   合掌

追伸、
ご自宅での棚経はお茶のご接待を遠慮させていただいたところ、冷えたペットボトルのお茶をご用意いただいていたり、車中で食べてと軽食やお菓子をご用意いただいていたり。
本当に心温まるご接待をありがとうございました。皆さまの優しさに触れたお盆でした。
十分な御礼の言葉もなく、次へと急いでしまったかもしれません。
この場をお借りして改めて御礼申し上げます。